【書評】ダン・ブラウン著「ダ・ヴィンチ・コード」を読んで
今回は世紀の問題作と言われている、ダン・ブラウンさんの著書【ダ・ヴィンチ・コード】についてシェアします。

今回は私が愛してやまない、ラングドンシリーズ第2作目の【ダ・ヴィンチ・コード】についてレビューもかねて紹介していきたいと思います。
目次
- 概要
- 見どころ
- こんな人におすすめ
- まとめ
1. 概要
「ダ・ヴィンチ・コード」は推理小説で、ハーバード大学の図像学者ロバート・ラングドン教授が主人公のミステリー作品の第2作目になります。
著者はダン・ブラウンという有名な小説家です。
あらすじ
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。引用:Amazon
この作品の概要がわかった所で、次に見どころを見ていきましょう。
2. 見どころ
1. 事実に基づく物語の設定
この作品はしっかりと調査が行われており、事実に基づいた物語となっています。
もちろん小説なので全てが事実と言うわけではありませんが、本当にラングドンがその謎を解き明かしている様で引き込まれるものがあります。
またルーブル美術館のモニュメントの下りも好きです。
なぜピラミッドの様な形をしているのか?
これを読めばわかります。
2. キリストは神なのか?人なのか?
この作品が問題作と言われている由縁でもあるのかなと思います。
キリストの子孫が存在するという一つの仮説。
果たして本当なのか。
是非結末をみてください。
3. 「最後の晩餐」に隠された秘密
モナリザ同様、最後の晩餐にも様々な解釈があります。この作品でも1つの解釈を元に物語が進んでいきます。
美術作品と歴史が深く関わっているのもこの作品の面白いところです。
見どころはまだまだあるのですが、今回は3つに絞らせていただきました!
3. こんな人におすすめ
- 美術品などの芸術品が好きな人
- フランスやイギリスが好きな人
- ミステリー小説が好きな人
こういった方にハマる作品だと思います!
4. まとめ
ダ・ヴィンチ・コードはロバート・ラングドン教授が主人公としての第2作目になります。
事実に基づいた物語の構成は引き込まれるものがありますし、キリスト教会に衝撃を与えた問題作は是非読んでいただきたい作品の一つです。
また、この作品は映画化もされていて、トム・ハンクスが主人公であるロバート・ラングドン教授を演じています。
映画のため、原作とは少し違う部分はあるのですが、再現度は大変高いです。
小説はちょっとという方も映画なら2時間くらいで観ることができるので、是非観てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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