【Wi-Fi 6】って?対応機種も紹介

第6世代のWi-Fiについて解説!対応機種はも紹介!

sasaendo

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今回は第6世代のWi-Fiが2019年9月からスタートして、最近対応機種が増えてきているので改めて紹介していきたいと思います。

目次

  1. Wi-Fi6とは
  2. 対応機種は?
  3. まとめ

1. Wi-Fi 6とは

Wi-Fi 6(正式名称:IEEE 802.11ax)は2019年9月からからスタートしました。

この一つ前のWi-Fi 5(正式名称:IEEE 802.11ac)は2014年にスタートしているので5年ぶりの新規格となります。

どのくらいスゴいのか紹介していきます。

1. 圧倒的なスピード

Wi-Fi 5は16段階の振幅変調で256値(8ビット)を送れる256-QAM で、今回のWi-Fi 6は256段階の振幅変調で1024値(10ビット)を送れる1024-QAM です。

単純に考えて、Wi-Fi6はWi-Fi 5の4倍ということになります。

これはVRや4K、更には8Kもスムーズに利用できる規格です。

QAMとは

アナログ信号やデジタルデータと、電波や電気信号の間で相互に変換を行うための変調方式の一つ。位相が直交する2つの波を合成して搬送波とし、それぞれに振幅変調を施して情報を伝送する。アナログ信号を変調するアナログQAMもあるが、単にQAMといった場合にはデジタルデータを変調するものを意味することが多い。引用: https://e-words.jp/w/QAM.html

<参考サイト>

2. より多くのデータを一度に!

チャネル幅が160MHzになったことで、8Kの動画が途切れることなく見られます。

MHzとは

周期的な現象の頻度を表す単位の一つで、1秒あたり何百万回起きるかを示したもの。1MHzは毎秒100万回を意味し、周波数や振動数の単位として用いられる。引用: https://e-words.jp/w/MHz.html

また、OFDMA のおかげで端末複数に対して同時にデータを送ることが可能になり、効率性が高まります。

このおかげでWi-Fi 6は混雑に強いのです。

OFDMAとは

無線通信方式の一種で、複数ユーザーをOFDM(直交波周波数分割多重)によってアクセスできるようにする方式のことである。

<参考サイト>

3. 端末の省エネに繋がる

Wi-Fi 6にはTWT (Target Wake Time)という機能が備わっており、接続端末がどのタイミングで送受信するか調節を行うことで接獄端末のスリープ時間が増え電力の消費を軽減することに繋がります。

<参考サイト>

4. 複数の周波数に対応

Wi-Fi 6は2.4GHzと5GHz に対応しています。

2.4GHzは障害物に強く、例えばルーターと別の部屋で接続するときはこちらを使います。

5GHzは高速通信に強く、ルーターが近くにある時はこちらを使うのが良いでしょう。

これはWi-Fi 5にはなく、もう一つ前のWi-Fi 4で対応していた周波数です。

勝手な想像ですが、おそらくWi-Fiでは5GHzしか対応しなくなり一定数のWi-Fi 4を推す声があったためなのかなと思っています。

<参考サイト>

2. 対応機種は?

対応機種を紹介していきたいと思います。

IPv6にも対応しており、TP-Linkの専用サイトでSSIDの非表示設定や変更もできるので扱いやすいなと思います。

2. バッファロー WSR-1800AX4S/NBK

省スペースで壁掛けや縦置きが可能です。

戸建てでは2階建、マンションでは3LDKまで電波が届くようです。

DecoではどのWi-Fiに接続するというのは関係ありません。

家の中のWi-Fi接続がスムーズになります。

また、amazon alexaにも対応していて、Alexaにスピードテストを依頼することも可能です。

4. バッファロー WSR-5400AX6S/NMB

省スペースで壁掛けや縦置きが可能です。

戸建てでは3階建、マンションでは4LDKまで電波が届くようです。

5. ASUS RT-AX88U

セキュリティがビジネスレベルなので、在宅の仕事でも最適です。

3. まとめ

Wi-Fi 6 自体は2019年にスタートしていました。

対応機種が増えたことでまた最近話題になっているようですね。

Wi-Fi 5と比べると確実に機能は良いので、在宅の方は検討してみるのも良いかと思います。

この記事が少しでも役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます!